せっかく勇気をだしてセルフエステサロンに行ったのに、「勧誘がしつこい」「肌トラブルが悪化した」など、トラブルにあったらテンションだだ下がりですよね。実は、こんなトラブルがあると把握と対策ができていれば、巻き込まれる可能性はグンと下がるのです。では、セルフエステサロンで実際にあったトラブルの事例と、トラブルに巻き込まれないための対策を紹介します。
自分で顔にあてるエステ(セルフエステ)を予約し、店舗でエステマシンを顔にあて使用していたところ、唇の神経を損傷してしまった。最初に動画を見てセルフエステマシンの使い方の説明を受け、説明通りに正しく使っていたが何度も通っているうち、使用中に唇に痛みが走り、感覚が変になってしまった。
セルフエステの痩身エステに興味を持ち、無料体験で参加。エステマシンを使用し、無料体験の終了後に担当者から入会を勧められた。マシンが自分に合わなかったためか、あまり体調がすぐれず「契約について少し考えたい」と伝えたところ「今日契約すれば入会金と事務手数料が無料になる」と強く勧められ、その場で断り切れずに仕方なく入会。後日、解約を申し出たが高額な解約料を請求されてしまった。
月額費が安いことに惹かれ体験コースで参加。セルフエステの体験が終了した後、エステ店から「今日契約すれば体験施術料と入会金2万円が無料になる」と言われたため、その場で契約。
しかし、後から考え直して解約を申し出たところ「3ヶ月間はやめられない」「いま解約するなら入会金と今月の会費分が発生する」と言われてしまい、違約金も発生してしまった。
気軽に使えて効果の強いエステマシンは、出力パワーがある分、火傷といったケガのリスクと隣り合わせなのです。またセルフエステサロンでは、「契約書を読んで内容を理解したうえで、自己責任でやっているもの」と規約を前提としているケースがほとんど。そのため、トラブルに巻き込まれてもサロン側が責任を負わないケースもあるのです。
操作方法を正しく知るのはもちろんのこと、人体にどんな影響があるのか知ること。万が一、火傷といったトラブルがおきた場合の対応を事前に聞くことが大切です。そして、安全性について自分が納得できるまで説明してくれるサロンかを見ていきましょう。
セルフエステ入会も立派な契約なんです。お金も掛かるし、大切な自分自身に関わることですから、契約内容を理解せずに会員になるとトラブルに巻き込まれる可能性がグンと上がります。
後悔しない入会をするためにも契約時にお店の人にきちんと契約内容を説明してもらいましょう。入会金は安くても解約金で多くお金を取られるケースも報告されています。解約条件も入会条件でもわからないと思ったらその場で確認をとることが大切です。
実際にサロンに通っているお客様の口コミを調べておくと、サロンの良し悪しを事前に把握できる場合もあります。
気軽で簡単に行えるセルフエステですが、契約の内容や施術方法・マシンの使い方など大切なことやリスクもきちんと理解したうえで、「キレイになること」を楽しみたいですね。注意することがわかれば、次は自分の条件にあったセルフエステを探してみましょう。
あなたにあったセルフエステを見つけに行く♡